From Atelier

KAORU Mimosa × 国際女性デー


3月は「世界中が女性を讃える」ミモザの日、国際女性デー月間。

女性の幸福を願う‟お守り”としても人気の高いKAORU Mimosaコレクションをご紹介!

【国際女性デーとは】

3月8日の国際女性デーは世界中が「女性」について、そして、自分の性やジェンダーについて改めて考える日。1977年の国連総会で「女性の権利と国際平和を祝う日」と決議されて以降、毎年世界中でイベントが行われ、例えばイタリアでは、春の象徴である黄色いミモザの花を女性にプレゼントする「ミモザの日」として親しまれています。アメリカでは、歴史上における女性の貢献を振り返る「女性史月間」と定めて、議会&国立図書館で展示イベントがあったり、国によっては祝日にもなっている。

日本では、KAORU Donation Projectを通じコラボレーションをしている国際協力NGO ジョイセフが、「国際女性デー ホワイトリボン オンラインフェス」を開催し、日本でも盛り上がりをみせています。

【国際女性デー ホワイトリボン オンラインフェス】

冨永愛ジョイセフアンバサダー×WWDジャパン編集長 向さん×ジョイセフ小野さんのスペシャルトーク内でKAORU Charity Mimosaが登場!
https://www.wrun.jp/2021/aboutwrun/fes

【ミモザの日を彩るJOICFP×KAORU “ Charity Mimosa”で、自分と世界の女性の健康を考える】



コラボレーションパートナーであるジョイセフは、世界中の女性がどこにいてもより健康に、自分らしく生きることを支援し、女性をエンパワーする、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツを推進しています。「自分の人生を自分で選ぶ、そんな当たり前をすべての女性に」というジョイセフの理念や活動内容に深く共感し、KAORUはジョイセフを応援しています。

今回、ジョイセフで多くの先進的なプロジェクトを立ち上げている、I LADY.やホワイトリボンランの発起人の小野美智代さんに世界の女性をとりまく「今」についてインタビューさせていただきました。

【コロナ禍の影響を強く受ける途上国で生きる女性たち】



世界では2分に1人、毎日約800人の女性が、妊娠・出産・中絶が原因で命を落としています。このほとんどが助けることができたはずの命です。
コロナ感染症対策に世界中が翻弄される今、性被害、望まない妊娠による安全でない中絶や、家庭内暴力が増え、平時より多くの女性の命と健康が脅かされています。医療リソースがコロナ感染症対策に集中することなどが原因で、女性に必要なサービスや支援が届かない地域も出てきています。そんな中、 コロナ感染症対策の最前線で、人々の命を守るために活動している医療従事者の7割がなんと、女性です。 多くの女性たちが命の危険にさらされている今だからこそ、私たちは女性の健康を守る活動、セクシュアル・リプロダクティブ ・ヘルスサービスを止めるわけにはいきません。

🄫Miki Tokairin

【日本とは異なる女性をとりまく環境】



ジョイセフは、妊産婦の命を守るための活動を長年行ってきました。例えば、日本で「自分が妊娠・出産・中絶やその過程の感染症で亡くなるかもしれない」と思うことはほとんど無いと思うのですが、途上国ではまさに死と隣り合わせ。日本では衛生環境が整った病院や診療所で診察を受けますよね?途上国では、病院まで歩いて数時間、病院の中にも清潔な水や消毒液や薬もなく、そもそも医療従事者が不在。そのため、保健サービスの整っていない病院へ行こうと思わず、出産まで一度も健診を受けない女性が多い。そして、いざ出産となると、そのほとんどが「自宅」。土間に布を敷いて、医師や助産師の立ち会いもなく出産する。へその緒はその場にある消毒がされていないハサミで切り落としたりする。日本であれば、帝王切開になったであろうリスクの高いお産も、事前にリスクを発見することができず、また手術できる医師もいないし、居たとしても麻酔薬もないのです。想像してみてください。

日本にいる私たちには想像がつきにくい環境で、女性の命と健康が脅かされています。このほかにも、10代前半のまだ体が妊娠・出産の準備が整っていない年齢で、結婚し出産を繰り返す女の子たちもたくさんいます。ジョイセフは、施設や物資などの支援だけでなく、現地の人たちが、私たちの支援がなくなった後も将来「自分たち」だけで地域の女性の命と健康を守れる安全な保健サービスを提供できるよう、人材育成や環境づくりにも力を入れています。

【小野さんが目指す世界とは?】



「こんな時だからこそ、誰かが誰かを想う気持ちが、苦しい立場にいる人を支え、その想いは自分にとっての力にもなる。」と信じています。ジョイセフは世界と日本で支援活動を行っていますが、将来、ジョイセフが「要らない」世界を目指していきたいですね。

「今からできるチャリティアクション!」としてKAORUでは全2種類のチャリティアイテムをご用意。前回【即完売】したブレスレットが更に魅力的に進化した[ミモザブレスレット]、そして新たに[ミモザイヤーカフ]を展開しています。
追求されたデザインで不動の人気を誇るKAORU Mimosaに、古くから女性の幸福へのお守りとして世界中で大切にされる宝石「パール」をあしらいました。さりげなく品を感じさせる可憐なミモザパールは、どんな時も女性らしさを高めるお守りとしてもお楽しみいただけます。


このミモザブレスレット&イヤーカフをご購入いただくと、1点あたり3,000円がジョイセフへ寄付されます。


女性にもっと輝いてほしいという想いを込めて、身に着ける人の魅力を引き出し、元気づけるジュエリーを発信し続けてきたKAORU。このプロジェクトが、世界中の女性の輝く笑顔につながることを願っています。

✶幸せを運ぶミモザの花。KAORU Mimosaコレクションで春を楽しみませんか?