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「繊細」が「繊細」であるために

ジュエリーの創り方は色々あるが、KAORUでは「ワックス」を使った製法を採用している。

ワックスで創る方法は、雑に言えば、この写真のように創りたいデザインの原型をワックスで創り、それを原型として金属を流し込める鋳型をつくり、その鋳型に金属(Silver、K10、K18等)を流しこんで、鋳造していくやり方だ(※以前、「クラフツマンシップ」についての話はした)。                              

KAORUを代表する透かしデザインの「トライバル リング」

デザインの妙で言えば、いかにワックスの原型を創り上げるかも重要なのだが、実はその先「も」大切であることは意外と知られていない。
どんなに素敵なデザインの「鋳型」を創ったとしても、そこに金属が流れ込まないとそのデザインは商品として再現されない。

KAORUのジュエリーは「繊細」だと評されることが多いが、ただ線やその合間を細くすればいいというものではない。その日の湿度や温度、金属の粘性によってその鋳型通りのものが仕上がってくるとは限らない。流し込むための圧倒的な技術と経験がなければ、「繊細さ」が表現されないのだ。そのためには、何度も失敗もしながら納得するまでカタチを仕上げていく。デザインをはじめ、削りや加工の技術に目がいきがちだが、繊細が繊細であるためには、実は圧倒的な技術と経験の裏打ちがあって成り立つことは、意外と知られていない。

 

 

 

第十回へ続く